☆ 広島風お好み焼き・通・の食べ方 ☆
箸かコテか、お好み焼きの食べ方の中で最も判断に迷うのが、広島風のお好み
焼きです。皿に盛って出てくる所も多く、地元の人でも箸で食べている光景
をよく見かけるので箸のようにも思えますが、お店によっては皿では出さずに
鉄板から食べる所もあります。実は、コテで食べるのが正統派のようです。
野菜類を完全に切ろう!!
馴れない人が広島風お好み焼きを食べる時、厄介なのは、切りにくいという点です。
薄い生地にキャベツ、もやし、豚肉、麺、卵を重ねた広島風は、卵、そば、豚肉までは
切れても、あとの野菜と生地がなかなかうまく切れません。鉄板までコテが通っ
ても、野菜が完全に切れていないと、持ち上げた時ズルズルともやしなどが出て
きてしまいます。実に厄介で周辺まで汚れてしまいます。
地元の人たちはどうしているかというと、食べる分を切ったあと、少しコテで
その部分を引き出します。野菜類が切れているかどうか確認するためにです。
切れていない部分は、改めてコテで切ってから持ち上げて食べる。
野菜が見苦しく出てしまった場合は、コテで残ったお好み焼きに寄せましょう。
こうすると上手に、見た目にもスマートに食べられるはずです。
うまく切れていないと、卵と具と麺、野菜と生地の二つに分かれてしまうことが
あります。これはコテの時も箸で食べる時も起こってしまいます。
時には野菜と生地の部分を残して食べてしまうこともあります。残った部分は
そのまま食べても美味しいのですが、味が薄いなと思う人は、テーブルやカウン
ターに置かれているソースをかけて食べて下さい。もし備え付けのソースが
ない場合は、ご主人さんに気軽に声をかけて下さい。遠慮しないでたっぷりソース
はかけて下さい。
まとめ
広島風お好み焼きは、具の部分がはがれ、野菜と具の部分が残ってしまう事が多々
あります。この場合は遠慮せずに残った部分にソースをお好きなだけ付けて食べて
下さい。ただし、はけを使う場合は、はけに野菜類などがくっ付いてしまい、次に使う
人が困りますのでソースを垂らして使うのがマナーです。
広島風お好み焼き・通・の食べ方 | 上手なコテの使い方 | ||
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